婦人科と漢方

婦人科疾患は、何も子宮や卵巣だけの問題ではありません。
全身の血液の流れや気=エネルギーの代謝、ホルモン、心の不安やストレスなど…
より全身的な視点が必要なのです。

当薬局では、貴女の話をしっかりと聞き、その症状の根底にあるものを探りながら、貴女と一緒に悩みと向き合っていきたいと思います。

特に「子宝相談」では、お母さんの心のケアこそ最重要!
穏やかな気持ちで「妊娠しやすい身体」を作っていくことが何よりの治療だと、私は思います。

具体的な処方の一例としては、
当帰養血精(1本\5,250…約1ヶ月分)をベースに、症状に応じて人参当芍散・逍遥散・温経湯・桂枝ブクリョウ丸・当帰四逆散など(1日分\525.)を併せてお出ししています。
事実、この方法で多くの方が赤ちゃんに恵まれています。

最近は、妊娠希望年齢の上昇に伴い、どうしても「卵の老化」や「内膜症」が障害となるケースも増えています。
「心のケア」と同時に、生理周期にあわせて処方を変える「周期療法」などもこういった障害には有効です。

是非お気軽にご相談ください。


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